「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　久々に、すずりょうさんのポッドキャストが更新されました。（＾＾；今回は、頭のいい人が儲からない理由という本を書かれた、坂本桂一さんのインタビューです。
　書評は、ITmedia Biz.IDで大橋さんが書かれていますので、そちらでご覧ください。
　このポッドキャストの中で、坂本さんがいろいろと面白いお話しをされています。書籍の中に書かれていることもありますが、特に「そうそう！」と思ったところが、努力についてのお話しです。
　努力することを否定されてはいません。坂本さんは受験を例えにお話しされていましたが、受験生は勉強しているのが当たり前。「俺は勉強した」などと、いちいち口にするいう受験生はいないはず。
　だから努力をしているのは当たり前で、それが前提。その上で、合格点を取れたかどうか、が大切なわけですね。坂本さんが仰っていましたが、仮に合格点が600点だったとして、599点の努力は意味がない。で、600点ギリギリだったとしても、それは意味のある努力なわけですよね。確かにそう思います。
　で、受験ではなく僕たちの周りを含めた社会人で考えてみると、600点を意識している努力している人は多いでしょうか。僕は、必ずしもそうではないような気もします。
　600点を意識している努力と、極端ですが漫然と努力（努力と呼ぶのかどうか・・・）では、明らかに結果も違いますし、プロセスも違います。合格点を意識している努力は、途中で見直しも入るでしょうし、改善も加えられるでしょう。漫然と努力しているわけではないので、時間を有効に使うためにも頭を使います。むしろ、そこに努力するわけですね。
　自分自身を振り返ってみて、まだまだ努力の仕方が上手ではないかも知れない。反省に至ったポッドキャストでした。
　
　＜余談＞
　すずりょうさんって、「～～のほう」って口癖なんでしょうね。（＾＾；